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【第一例会専用】waiz卓:Pathfinder 2e

116 :waiz ◆y0PeEVSj8c :2023/03/13(月) 00:14:08 ID:AFGyDCg7
長らくお疲れ様でした。
疎いGMながら皆さんのご協力で何とか最後まで辿り着けました。
ご参加ありがとうございました。


■拾得アイテム
売値20gp:悪魔の顔の仮面
60gp
81sp
レッサー・ヒーリング・ポーション
オイル・オヴ・メンディング
73gp
1sp
遺品(無価値):侍祭ヴジ・ネレンの盾
価値150gp:日輪(ヴァンディ・バンダーダッシュが半額で引き取る)


■日輪(アイテム5、レア、防御術、充填、魔法)
使用方法:着用/バルク:なし
邪神ロヴァググの子を産み出そうとする危険な教団を追い詰めるため、
カディーラ派のサーレンレイの神官によって作られた日輪で、
暁の花の信徒を守るために設計されている。
神官たちは聖戦を終えると散らばって他の教派に仕えるようになった。
彼らはそれぞれ日輪を携え、次の世代に受け継いでいった。
この銅製の円盤には馬車の車輪の輻の様な意匠の、様式化された太陽が刻まれている。
この円盤は日光に当たると明るく輝く。
この首飾りを着用している間、君は〈宗教〉判定に+1のアイテム・ボーナスを得ることができる。
日輪の真の力である次の起動を行うためには、
君の属性が善でなければならず、それはあなたに燃える力の盾を提供する。

起動 1 (精神集中) 効果 日輪は君に恩恵をもたらすシールド呪文を発動する。
 この呪文でダメージを防いだ場合、5ダメージではなく10ダメージを防ぐことができる。
 攻撃者が君に隣接している場合には対象に2d6[火炎]ダメージを与えることを選択でき、
 それに抵抗するには難易度21の基本反応セーヴが必要となる。
 [火炎]ダメージを選択した場合、翌朝まで日輪の起動することができない。
 ダメージを防いだが[火炎]ダメージを与えなかった場合は、
 通常通り10分後にシールドとして再び使用できる。


■3/12セッション概要
前回までの活躍はオタリ一帯でPC達の名声を広めた。
その話を聞きつけた暁の華図書館(サーレンレイ神殿の巫女)「ヴァンディ・バンダーダッシュ」は
PC達を招き、失われた神の護符「日輪」と、
ラマシュトゥ教団を調査中に消息を絶った教会所属のティーダ達、冒険者3名の捜索を依頼した。
彼らが残した調査書にはコルトス山脈方面に傷痕と呼ばれるアジト、
そこに入るためには五獣の試練と呼ばれる謎を解くことが必要と明記されていた。

調査書を頼りにオタリから少しの場所に向かったPC達だったが、傷痕を探している者は他にも居た。
それは囁きの大帝(Pathfinderで最も有名な神話級リッチ)に一族を滅ぼされたオーク達であった。
彼らはラマシュトゥ教団のエージェントであるコボルトによってこの地へ招かれた者達であったが、
PC達は同じ傷痕に招かれた者と偽り、オーク達から情報を聞き出すことにした。
残念ながら有用な情報は得られなかったPC達だが、ディテクト・マジックと知覚で
一帯に大規模地形に幻影の罠が掛けられていると見抜き解除にかかる。
複雑な罠を交代し、ダメージを受けつつも解除したPC達は巧妙に隠された地下施設への扉を見つけた。

扉には取っ手もなく隣の壁に仕切り板が取り付けられており、
盗賊技能をもったPC達はこれがパズルである事を見抜く。
パズルをいとも簡単に突破した一行はいよいよ中へと侵入するも、
入ってすぐの十字路にには火炎放射の罠が4つ仕掛けられていた。
罠をいくらか解除し、西通路の先の暗闇にコボルト達が待機しているのを見つけ、
やはり傷痕に招かれた者と偽ったPC達は、彼らから傷痕内の簡単な勢力と彼らの首魁の名「ムウィバ」を知る。

罠を超え、奥の部屋を開けると、そこには番犬代わりのオウルベアが2体待機しており、難なくこれを撃破。
続いて、コボルトの情報を元に西側の扉を開けた展示室で、
傷痕の上級幹部であるハーピィの姉妹「ハーモニア」と「ララフィス」と対峙する。
最速のハーピィの歌によって三名と一匹が惹き寄せられ、
壮絶な魅惑と殴り合戦が繰り広げられるも、多くの痛手を負い、PC達は打ち倒した。

ひとまず体制を整えた一行は最深部である神殿へと足を踏み入れる。
そこで待ち受けたていたのはバグベアの副官と、大きな身体と第三の目を持つジャッカルであった。
三ツ目のジャッカル「ムウィバ」は、PC達の登場を予見していたかのように語りはじめ、
ラマシュトゥの理想と自らがすべき事、そしてPC達が探す「日輪」と、
その所有者達である「ティーダ・オーベイド」の最後を語った。
互いが戦闘で決着を着ける事こそ本分であると「ムウィバ」は告げ戦闘が開始された。

戦闘開始してすぐにバグベアの副官「ルーンク」を無力化したPC達だったが、
ムウィバは凝視、記憶消去の能力によって「ルナ」を襲う。
続く呪文チャームをセーヴされた事で籠絡を諦めたムウィバは、
仲間のトロル「ボメラ」を呼ぶも「キューメイ」が立ちはだかり、
「ラスト」と「チェイス」の攻撃がムウィバを追い詰める。
最後はココットの新呪文の光線が貫き、ムウィバはその野望と共に滅んだのだった。

ティーダ達の遺品と日輪を見つけた一行は、傷痕を後にし、オタリに凱旋する事なった。
人々に知られる事の無かったその野望と顛末は、ヴァンディと人々を驚かせ、称賛を受けた。
そしてアブサロムからハーフエルフの女性「ラウニー・フロズミン」と名乗る吟遊詩人が
PC達の冒険譚聞きつけやって来た。彼女はPC達の冒険譚を熱心に聞き、
さらにPC達へ新たな冒険の機会を提供するのだった。

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