【外部卓】Ruins of Azlant【GM：Gata】

157 ：Gata：2021/12/12(日) 00:47:16 ID:gGjettR3

欠席者がいたので11月のセッションログを上げておきます。

最寄りの探索エリアの埋没した研究所へ向かったPTは山肌のクレーター跡に地下へ通じる穴を発見する。
近づいたところ、空から隕石が振って来る幻を見て火ダメージを受けてしまう。
どうやら過去にこの地で非業の死を遂げた人々の末期の光景が霊障となっている様子。
鎮めるには恨みに思っている亡者全てを倒すしかない事が解る。
地下に降りたPTは、待ち伏せしていた亡霊(ブラストシャドウ)の襲撃を受ける。
隣接していると火ダメージを与え、死ぬと爆発するシャドウに苦戦するもなんとか撃破。
周りの様子からかつての研究所だった事が伺えるが、2つある扉はロックされており開かない。
それぞれに紡錘と球型の窪みがあり、対応する形のアイウーンストーンを嵌め込むと開くらしい。

再訪する予感を抱え、村に戻ろうとしたPTは怪我をして難渋している民兵2人と出くわす。
漁師のソラン・ヴィガルドが2日前の夕暮れから漁に出てまだ戻ってないので探しに出たところ、奇妙な翼のある爬虫類に襲われたらしい。
一緒に村に戻ったPTは漁師失踪と関係があるかもしれないと贖罪として同行を申し出たレイランドと一緒に村から数マイルの海岸へ向かう。
岩場を巣にしていたチュパカブラを全滅させたがソランの手掛かりは見つからなかった。

数日経ってソランは戻って来た。彼が言うには漁の途中で誤って海に転落して離岸流に巻き込まれて冲に流されて戻るのに時間が掛かってしまったとの事。
以前の記憶に沿った質問もクリアしたので療養後にまた漁に戻るらしい。

この騒動の途中、親に無理やり連れてこられた入植者唯一の子供であるメドリンナが反抗心から財布と入植者の目録を盗んで家出する事件も起こる。
メドリンナ自身は簡単に確保出来、ギュスターヴの説得で財布を返して迷惑を掛けた事を謝罪。
目録は怖くなって民家の裏に捨てたというのだが、そこに行っても何も見つからなかった。

次の探索地、放棄された集落に向かったPTは、そこで過去に漂着したウールフェン(中央大陸の北部に位置する、バイキングのような生活スタイルの国)の水死体ゾンビに襲われる。
溺死の記憶を追体験する霊障も同時発生したのだが、水中呼吸の出来るPCの多いPTは左程苦戦せずにゾンビを退け、水死体を埋葬して霊障も鎮めた。
この付近の岩場は玄武岩で、石材の確保のサブクエストも完遂。粗末な家屋の残骸には北に向かうというダーヴィンのメモを見つける。

北に向かったPTは滝のある川でチュールと戦闘になる。
その後滝の裏側に洞窟を見つけ、中に居たチュールの幼生を脅威度の割りに痛いブレスに苦戦しながらも倒す。
奥には餌にされていたストリックスの死体と破損した片手がドリルになったクロックワーク・サーバントが転がっていた。
サーバントは《人造クリーチャー作成》の特技を持つキャラクターが3,750gpを費やせば修復出来る。
加えて人類史最古のものと同じ位古い壁画と、鉄鉱石の鉱床を見つける事も出来た。

チュールの財宝の中に球型のアイウーンストーンがあったので、再度埋没した研究所を訪れたPTは隕石の幻影に煩わされながらも、扉の1つを開けて財宝とアズラントの英知の結晶アイウーンガントレットを発見する。

村に戻ったPTは向かいの島に光る構造体が見えるという情報から小船を借りて向かったところ、有翼人のストリックスに遭遇する。
島にはストリックスの集落があり、そこの住人という。
シェリアックスで虐げられている同族とは異なり、ストリックスは理知的で、事を荒立てないPTを集落に案内する。
この共同体は120名程のストリックスで構成されており、彼等は70年前に移って来たとの事。
詳しい話を聞くところで次回に続きます。

また、島での探索の間に竹の中で醸造された酒を見つけたり、
魔法の残留物質を摂取して特異な進化をした魅了光線を発するペリカンや滑空する亀を戦ったり、
ギュスターヴがアンヤに惚れたルーティンの相談に乗る等のイベントもありました。
酒は開拓民が渇望していたもので、発見したPTには特別に3瓶贈与されます。
酒場が出来るのも近いでしょう。


バンブー・アルコール
重さ0.5ポンド
摂取したキャラクターは1時間の間、疲労状態を無視し、過労の場合は疲労状態になる。
効果時間後はDC12の頑健セーヴを行い、失敗すると1時間の間不調状態になる。