此方はCladle of Night終了後より開始となるAdventure Path”ルーンロード達の帰還(Return of the Runelords)”Lv1-20 についてのスレッドとなります。
・ルーンロード達の帰還/Return of the Runelords - Introduction - 全能たるルーンロード、古代ヴァリシアを統治した限りなく神に近いウィザード達は その恐るべき生命を再び呼び起こし、喪われた帝国を再燃させるべく辺境にて策略を巡らせる。 数年前に行われた古典的キャンペーンであるRise of the Runelordsでは、時の深淵よりの復活劇 として恐るべき彼らのうちの1人だけを冒険譚として扱いましたが、 狡猾な彼の同盟者達が帰還を果たした今、彼らの神々しいまでの意志は征服のみを考えている!
3.地下水路 床のところどころには焼け焦げた痕跡が残っており、魔術霊障である秘術の嵐がランサーを持った女性の幻影、アラズニストの姿で発生していた。 「お前の灰を新たなるサーシロンの礎にしよう(Your ashes will form the foundation of my New Thassilon!”)」という言葉と共に放たれる元素エネルギーの 光線が踏み込んだ者を問答無用で貫いたが、手頃な投擲物で浪費させられ反応がなくなると安全に進むことが出来た。
利益:術者は、例えばヘイスト呪文のような、互いに30フィート以内の範囲にいるクリーチャーを目標とする呪文を修正することが出来る。その呪文によって術者が目標にとることが 出来る最大離間距離は60フィートに増大する。《呪文広大化》は通常のレベルよりも1レベル高い呪文スロットを消費する。 Vast Spell (Metamagic) Your spells cover targets across a larger area. Prerequisite: Caster level 3rd. Benefit: You can alter a spell that targets a number of creatures no more than 30 feet apart, such as haste. The maximum distance apart of those you target with the spell increases to 60 feet. A vast spell uses up a spell slot 1 level higher than the spell’s actual level.
2.憤怒の試練 ”憤怒の試練(The Gauntlet of Fury)”階層への侵入方法を探していた君達はヴィラレーンから”見捨てられし中階層”から接続されていると 聞いたことを思い出し、書庫の先にいたポルターガイスト達を蹴散らし、かつての書記官プレムの霊障を休息へと導き螺旋階段を降りて下の 階層へと到着した。
螺旋階段の終点には石積みのアーチがありそこには「超越せし者、志持ちし者、運命持ちし者ならば、憤怒の祝福を得るための試練に 耐えることができるだろう。(Those who pass beyond, aspirant or doomed, may endure the Gauntlet to earn Wrath’s blessing)」とあった。 西へと続く広い回廊の左右にはローブを着た彫像が三対六体並んでいたがうち一対が爆煙の罠のトリガーとなっていた。
幕間:異邦人都市の異邦人 かつてケル=マーガを訪れた男が居た。彼は其処で何かを探し、やがてとある寺院へと辿り着く。 ”秘封修道会(Brothers of the Seal)”、古代より地下深くにある何かを古来よりの教えに従い守り続ける 集団である。彼らが守る何かについて確信があった男はある者には自分達が守るものの正体を耳元で囁き、 またある者には驚愕に溢れた地上の様子を語り彼らに不和の種を撒いた。
エクスプロージョン・オブ・ロット Explosion of Rot/腐敗の爆発 School necromancy; Level druid 4, hunter 4 発動時間:1 standard action 構成要素:V, S, M (a rotting flower) 距離:近距離 (25 ft. + 5 ft./2 levels) 範囲:10ft半径の爆発 持続時間:瞬間 セーヴィングスロー:反応;半減, see text; 呪文抵抗:可
進んだ先は巨大な柱が立ち並ぶ回廊となっており、大理石の床は翡翠と金色のモザイクガラスで装飾が施されていた。前と左右には立ち並ぶ壁があり 正面には昇り階段が続いていた。階段の先は憤怒のルーンが描かれた礼拝堂になっており、半円型に湾曲した壁にはランサーを振るう女性を模った 象牙製の12体の彫像が建ち並び、中央に跪く小さな男性の石像があった。筆舌に尽くしがたい暴力のフレスコ画がドームの壁と天井を埋め尽くし、 まさしく憤怒の大聖堂と呼ぶに相応しい場所となっていた。外周の壁の一部が巨大な一枚板で塞がれており、それぞれに奇妙な模様や彫刻が描かれていた。 北の中央にある青灰色のオベリスクには斬首された6頭ヒドラの姿が刻まれていた。オベリスクの下部にはサーシロン語の碑文があり、以下のように書かれていた。 「これらの壁の内に横たわるのは、生徒に裏切られた後見人がいる。今ではただの壊れた獣で、自分の失敗にのみ忠実で、彼の堕落を生き延びた後には誰にも愛されていない。 (“Within these walls lies a failed patron, betrayed by a student, now just a broken beast, faithful only to his own failures, beloved by none who survived his fall.”)」