此方はCladle of Night終了後より開始となるAdventure Path”ルーンロード達の帰還(Return of the Runelords)”Lv1-20 についてのスレッドとなります。
・ルーンロード達の帰還/Return of the Runelords - Introduction - 全能たるルーンロード、古代ヴァリシアを統治した限りなく神に近いウィザード達は その恐るべき生命を再び呼び起こし、喪われた帝国を再燃させるべく辺境にて策略を巡らせる。 数年前に行われた古典的キャンペーンであるRise of the Runelordsでは、時の深淵よりの復活劇 として恐るべき彼らのうちの1人だけを冒険譚として扱いましたが、 狡猾な彼の同盟者達が帰還を果たした今、彼らの神々しいまでの意志は征服のみを考えている!
2.憤怒の試練 ”憤怒の試練(The Gauntlet of Fury)”階層への侵入方法を探していた君達はヴィラレーンから”見捨てられし中階層”から接続されていると 聞いたことを思い出し、書庫の先にいたポルターガイスト達を蹴散らし、かつての書記官プレムの霊障を休息へと導き螺旋階段を降りて下の 階層へと到着した。
螺旋階段の終点には石積みのアーチがありそこには「超越せし者、志持ちし者、運命持ちし者ならば、憤怒の祝福を得るための試練に 耐えることができるだろう。(Those who pass beyond, aspirant or doomed, may endure the Gauntlet to earn Wrath’s blessing)」とあった。 西へと続く広い回廊の左右にはローブを着た彫像が三対六体並んでいたがうち一対が爆煙の罠のトリガーとなっていた。
幕間:異邦人都市の異邦人 かつてケル=マーガを訪れた男が居た。彼は其処で何かを探し、やがてとある寺院へと辿り着く。 ”秘封修道会(Brothers of the Seal)”、古代より地下深くにある何かを古来よりの教えに従い守り続ける 集団である。彼らが守る何かについて確信があった男はある者には自分達が守るものの正体を耳元で囁き、 またある者には驚愕に溢れた地上の様子を語り彼らに不和の種を撒いた。
エクスプロージョン・オブ・ロット Explosion of Rot/腐敗の爆発 School necromancy; Level druid 4, hunter 4 発動時間:1 standard action 構成要素:V, S, M (a rotting flower) 距離:近距離 (25 ft. + 5 ft./2 levels) 範囲:10ft半径の爆発 持続時間:瞬間 セーヴィングスロー:反応;半減, see text; 呪文抵抗:可
進んだ先は巨大な柱が立ち並ぶ回廊となっており、大理石の床は翡翠と金色のモザイクガラスで装飾が施されていた。前と左右には立ち並ぶ壁があり 正面には昇り階段が続いていた。階段の先は憤怒のルーンが描かれた礼拝堂になっており、半円型に湾曲した壁にはランサーを振るう女性を模った 象牙製の12体の彫像が建ち並び、中央に跪く小さな男性の石像があった。筆舌に尽くしがたい暴力のフレスコ画がドームの壁と天井を埋め尽くし、 まさしく憤怒の大聖堂と呼ぶに相応しい場所となっていた。外周の壁の一部が巨大な一枚板で塞がれており、それぞれに奇妙な模様や彫刻が描かれていた。 北の中央にある青灰色のオベリスクには斬首された6頭ヒドラの姿が刻まれていた。オベリスクの下部にはサーシロン語の碑文があり、以下のように書かれていた。 「これらの壁の内に横たわるのは、生徒に裏切られた後見人がいる。今ではただの壊れた獣で、自分の失敗にのみ忠実で、彼の堕落を生き延びた後には誰にも愛されていない。 (“Within these walls lies a failed patron, betrayed by a student, now just a broken beast, faithful only to his own failures, beloved by none who survived his fall.”)」
レベル増加:+2(《呪文説得化》は実際の呪文レベルより2レベル高い呪文スロットを使用する) Your charms and enchantments reach the minds of even the lowliest dungeon denizens. Prerequisites: Spell Focus (enchantment), Knowledge (dungeoneering) 6 ranks. Benefit: This feat only works with mind-affecting effects. A coaxing spell affects mindless oozes and vermin as if they weren’t mindless, but has no effect on other creature types.
出典:Pathfinder Player Companion: Dungeoneer’s Handbook
2.”骨の経典”/The Bone Grimoire エリガンタスはヤマソス教団への協力の返礼としてレプトニアが所持する”骨の経典”を求めた。これを入手した エリガンタスはカエル・マーガの地下深くにある”秘封修道会(Brothers of the Seal)”を襲撃し大規模な破滅を 彼らにもたらしたが、この本の秘密を解き明かすことは自身の魂をズーサに明け渡すことに他ならなかった。
3.秘封霊廟/Shrine of the Seal エリガンタスは制圧した秘封霊廟を自身の隠れ家として骨の経典の研究を進めていたが、自分の魂と身体を 贄としてズータを復活させる儀式を進行させていることに気が付いていない。しかし君達が骨の経典を奪取 することが出来れば、ソーシェンの作成した儀式によりズーサを討滅することが出来るだろう。
4.”新サーシロン”の約束/A Promise of New Thassilon ソーシェンはもしも全てのルーンロードの問題が片付いたならば、”新サーシロン(New Thassilon)と名付けた 新たな国を設立する予定であると君達に明かした。この国はかつて皇帝ジンが構想した徳高き国の構想に沿った 方法で統治され、近隣諸国とは戦争ではなく協力関係を築くことで発展させることを望んでいる。
Shadowy Remnants (Su) Zutha’s fragment does not have the standard lich ability of rejuvenation. When destroyed, Zutha and his shadow gear collapse into a pile of decay and ruin that, over the course of several minutes, wafts away into shadows before fading entirely from the physical world. During that time, though, any living creatures within 300 feet of the runelord feel raw necromantic power metaphysically caressing their souls. All creatures in this area of effect gain a +2 bonus on saving throws against attacks from undead creatures. This bonus persists until the creature is slain by a death effect -- when this occurs, the +2 bonus is expended and the death effect that would have otherwise slain the creature is negated. A creature that becomes enhanced by these shadowy remnants instinctively understands the benefit and knows how t his protection functions. Note that if the fragment’s existence ends as a result of the expiration of the runewaking ritual’s 1-minute duration, he and his shadow gear disappear but nearby creatures do not gain the necromantic power.
3.雲の中の教団 ”孔雀の超越”儀式を使い”孔雀の精霊の大神殿”へと転移した君達はアーチのある静かな広間に到着した。アーチには「孔雀の精霊 の信徒ならば歓迎する(Disciples of the Peacock Spirit Welcome)」とあり、早速罠が仕掛けられていた。アーチをくぐった先にはメデューサの射手達が 暇を持て余して彫刻に励んでいた。君達は彼女達を言いくるめこの建物から出た。途中鈴雨が今迄のものとは違う奇妙な既視感を 覚えることがあったが、理由は不明だった。